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雨漏りについての考え方ー「必ず止まります」と簡単に言わない理由

雨漏りというと「屋根が悪いのかな?」「すぐ直るのかな?」と思われる方も多いと思います。

実際には、簡単な修繕で改善する場合もあれば、原因が複数重なっていて工事が大がかりになるケースもあります。

例えば、屋根だけではなく、外壁や窓まわりの開口部が原因となる場合もあります。

また、屋根材そのものが悪いわけではなく、屋根の勾配が緩い、下地の劣化、建物の形状や仕様などが影響している場合もあります。

雨の降り方や風向きによって症状が変わることもあり、見えている場所だけで判断が難しい場合もございます。

理論上は、原因が明確でご予算や工事範囲を気にしなければ、大規模な工事を行うことで改善につながるケースもございます。

ただ、実際には、費用面や生活への影響もあるため「できるだけ費用は押さえたい」「必要最低限で考えたい」と希望される方がほとんどです。

例えば、表面だけの補修で改善をめざす方法もあれば、下地から修繕した方がいい場合もあります。

工事内容によって費用や工事範囲も変わり、その後の再発の可能性や、改善の見込みにも違いが出る場合があります。

そのため、それぞれの方法のメリット・デメリットや、将来的な耐久性のことも含めてご相談しながら、最終的には施主様にお選びいただくことを大切にしております。

だからこそ、「雨漏りは必ず止まります」と安易にお伝えすることは難しいと考えております。