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投稿日:2026.09.28 最終更新日:2026.09.28
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皆様は、業者を選ぶ時に何を基準にされていますか?
「屋根工事なんて、どこの業者へ頼んでも同じ。」
そんなふうに思われたことはありませんか。
実際、完成した工事だけを見れば、どこの会社も同じような仕上がりに見えるかもしれません。
でも、その完成までのやり方や考え方は、本当に同じとは限りません。
その会社は、何を大切にして仕事をしているのか。
何を当たり前として施工しているのか。
どんな思いで仕事に向き合っているのか。
そんな会社ごとの考え方も、業者を選ぶ基準の一つにしてみてはいかがでしょうか。
業者さんによって順番は違うところもあると思いますが、私はまず、その現場に最も適した工法を考えます。
その工法に合った材料を選び、細かな施工方法や進め方を考えます。
そして、
「どこまでを当たり前として施工するのか。」
という基準もここで決めています。
その基準によって、同じ工事でも、見積金額だけではなく、施工内容や考え方にも違いが出てきます。
以前、外注の職人さんに施工をお願いした時のことです。
ある見え隠れする部分の施工方法をご説明すると、
「そこまでやるんですか。
よその現場ではそこまでしませんよ。」
と言われたことがあります。
私は、
「よそはよそです。
うちは、このやり方を当たり前として施工しています。
よそがやっているからといって、うちまで同じことをしていたら、どこへ頼んでも同じでしょ。
せっかくうちに依頼してもらったのですから、それに応えられる仕事をしたいんです。」
とお伝えしました。
それ以来、その職人さんは、私どもの現場では何も言わなくても、そのやり方で施工してくださっています。
これは職人さんの腕の話ではありません。
同じ職人さんでも、依頼する会社が変われば施工のやり方は変わります。
会社の考え方が違えば、工事も変わるということです。
見えなくなる部分だから。
仕上げで隠れてしまうから。
それは、省略していい理由にはなりません。
何年か後に不具合が起こる可能性を少しでも減らし、お客様に安心して長く使っていただきたい。
その思いで、必要だと判断したことは、見えなくなる部分でも施工しています。
もちろん、お客様から
「もう少し価格を下げる方法はありませんか。」
とご相談をいただくこともあります。
その場合は、
「この方法なら価格は下げられます。」
というご提案もします。
ただ、将来的なリスクが高くなると判断した場合は、
「価格は下がりますが、このようなリスクがあります。」
ということも必ずお伝えしています。
私は、明らかにおすすめできない方法を、おすすめとは言いません。
その内容をご理解いただいたうえで、お客様ご自身にご判断いただいています。
私は、うちのやり方が一番正しいと言いたいわけではありません。
会社によって得意な工事も違います。
考え方も違います。
大切にしていることも違います。
だからこそ、
「屋根工事業者なんて、どこへ頼んでも同じ。」
とは限らないと思っています。
もちろん、このような考え方で仕事をしているのは私どもだけではありません。
こうした考え方で仕事をされている業者さんは、きっと他にもたくさんおられると思います。
逆に、違う考え方で仕事をされている会社もあると思います。
だから皆様には、その会社の考え方を聞いてみてほしいんです。
例えば病院を選ぶ時はどうでしょうか。
料金だけでしょうか。
納得できる説明をしてくれるか。
安心して任せられるか。
後々のことまで考えてくれるか。
そんなことも大切にされるのではないでしょうか。
屋根工事も、人がする仕事です。
だから私は、屋根工事も同じだと思っています。
会社の規模や価格、施工実績、印象など、表向きの部分も大切だと思います。
でも、それだけでは分からないこともあります。
その会社は、何を大切にして仕事をしているのか。
何を当たり前として施工しているのか。
どんな思いで仕事に向き合っているのか。
そんな話も、一度聞いてみてください。
その答えには、その会社らしさが表れていると思います。
このブログが、皆様の業者を選ぶ基準を一つ増やすきっかけになれば嬉しく思います。